スタッフブログ
大森塾P&D(presentation&discussion)
こんばんは、津田デンタルクリニック、院長の津田祐です
先日「大森塾P&D」という勉強会で症例発表をさせていただきました
主催されている中央区で開業されている大森有樹先生は僕が1日に35−40人もの患者さんを診ていた時にその患者さんたちが本当には治っていないんではないかと思い疑問に思っていた時に出会った先生で、それを解決するきっかけとなった先生でもあり、所属する勉強会の理事をされています
この勉強会は1人ないし2人の先生が診断データをもとに原因追求・リスク分析を行いそれについて参加している先生たちでディスカッションするというものですが、今回は発表する立場で参加しました
歯科治療をする時に欠損があったり、インプラントが入っていたり、たくさん被せ物がされていたりすると単に治療をするだけでは
うまく治らない時があります。
そうならないために、まずは細かく診断データを取り、今の患者さんの口腔内の状態を把握し、また今の状態になった原因を知ることによって患者さん固有のリスクを把握することができます
リスク分析は4つあり①虫歯②歯周病③力④医原性の④つに分かれますが、最初の②つはまだしも
③力??④医原性??に関してはピンと来ない方も多いのではないでしょうか?
まず④の医原性についてですが、これは残念ながら前に受けてきた治療が適切ではないために、口腔内の状況が悪化しているケースです
患者さんからすればどの歯医者さんが適切に治療し、どの歯医者さんが適切に治療していないかを判断するのは困難かもしれません
適切な治療を行なっている歯医者さんを判断するポイントは何点かありますので、またの機会にお話したいと思います
そして③の力 これは歯科治療の上でかなり厄介なものです、単に虫歯で歯が悪くなっている人でもその崩壊スピードが通常の何倍にもなったりします 対策を考えて治療しないと治療がなかなか進まなかったり、良い治療結果を生まなかったりもします
当院ではしっかり精密検査を行い、診断した上で治療を開始しますので、しっかり治療をしてもらいたい
というかたは当院まで御相談ください
大阪市都島区の歯医者なら津田デンタルクリニック
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