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テトラサイクリン歯について
おはようございます、津田歯科・矯正歯科です🦷
今日はテトラサイクリン歯についてお話します🦷
テトラサイクリン歯とは幼少期に服用したテトラサイクリン系抗生物質の影響により歯の色が変わってしまう現象で、その薬剤の名前からテトラサイクリン歯と呼ばれています。
写真のように歯が変色してしまうのは永久歯の形成期である出生直後から8歳頃までにテトラサイクリン系の抗生物質を多量に投与された場合、歯の着色、歯のエナメル質の形成不全などを起こすことがあるとされています。
このことから近年では妊婦さんや授乳中のお母さん、8歳頃までの小児に対してはテトラサイクリン系の抗生物質を避けるべきとされています。
永久歯が作られはじめる0~6才の時期にこの抗生物質を服用すると、骨や歯の象牙質に着色を起こすことがわかってきています。
また0〜3歳までの服用では、前歯の先端から真ん中にかけて、3〜6歳頃であれば、真ん中から歯茎に向かってというように服用した時期によって変色の位置が変わります。
テトラサイクリン歯の見た目を改善するのにホワイトニングをされる方もおられます🦷
ホワイトニングは軽度の変色であれば有効ですが、茶色が強く重度の変色にはあまり効果がみられないのが現実です😓
逆にホワイトニングを行うことにより白濁部分が目立ってしまうこともあります😞
重度な場合はラミネートべニアなどが有効な治療法となります🧑⚕️👩⚕️
テトラサイクリン歯にお悩みの方はぜひ一度ご相談ください🦷✨
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