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歯を失った場合の治療選択肢

おはようございます、津田歯科・矯正歯科です🦷
写真は当院で矯正治療中の患者さんの口腔内です。


この患者さんは初診で来院された時、虫歯で左下の5番目の歯がないままになっていました。本来歯があったところをないままにすることにより空いているところに隣の歯が傾いたり噛み合っていた歯が伸びてきたりするため歯並びが崩れていきます。
そのため、歯がなくなったところは何かしら治療が必要です‼️
選択肢は色々あげられます。
①歯がないところにインプラントを入れる
②両隣りの歯を大きく削ってブリッジを入れる
③両隣りの歯を少し削って部分入れ歯を入れる

などがあります。
しかし、当院ではこの選択肢に加えて矯正治療を提案しました✨

日本人はガタガタの歯並びの方が多くおられます。そんな方が歯周病や虫歯で歯がなくなった時にガタガタの歯列のままブリッジを入れたり、インプラントを入れてしまっている治療をよく見かけます。
その場ではそれで解決したように見えますが、歯列不正による弊害が後々出てくる治療だと感じます。

矯正は歯を失ったスペースを使ってガタガタを綺麗な歯列にすることができます!そして歯列を綺麗に並べることでスペースが埋まるためインプラントを入れる必要がなくなります👨‍⚕️

歯を失ったところのスペースはなくなり、インプラントは打つ必要がなくなる(ブリッジの場合は健康な歯を削らなくてすむ)
まさに一石二鳥の治療法だと考えています😌

津田歯科・矯正歯科

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