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小児矯正の効果について

こんにちは、津田歯科・矯正歯科です🦷
写真は小児の頃から矯正を受けていた患者さんの写真です!
小児矯正は、成長期に顎の骨の形を整える「1期治療」と、永久歯が生え揃ってから歯を移動させて歯並びを整える「2期治療」に分けられます。

子供の顎が小さかったり、上下の顎の大きさのバランスが悪かったりすると、本来生えてくるはずの歯の位置から永久歯が生えてこず、歯並びが悪くなる原因となります😓
1期治療では、専用の装置を使って顎の骨を広げるなどしてバランスを整えたり、歯が生えてくるスペースを確保し、歯が正常な位置から生えて正しい噛み合わせとなるための土台作りをしていきます!

2期治療とは永久歯が生え揃ってから行う矯正で、やることは成人矯正と同じです。ワイヤーやマウスピースを使って矯正を行います。

先に1期治療をしておくことで、永久歯が不正な位置から生えることなく、おおよそ正しく並ぶようになります。これによって、2期治療では永久歯の抜歯をせずに歯並びを整えられる可能性が高くなります👍
この患者さんはまさにそのケースです!
出来るだけ早めに矯正治療をとりかかることで、難しい治療ではなくなったり、歯を抜かなくてよくなったりします✨
小児と成人では矯正のアプローチ方法が違います😌
大人になってからでいいかと安易に先延ばしをせず、ぜひ早めの治療相談をしてください👨‍⚕️👩‍⚕️

津田歯科・矯正歯科

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